飲む前におにぎり1個|酒好きが食べすぎを減らせた方法

飲む前におにぎり1個|酒好きが食べすぎを減らせた方法

自分の場合、酒好きのダイエットは「飲む前」が大きな分かれ道でした。
きっかけは、奥さんがお弁当に作ってくれた、余り物のおにぎり1個。
166cm96kgから2年で75kgになった僕が、唯一ずっと続けられたのが、この「飲む前に食べる」でした。
空腹のまま飲むと止まらなくなる――
そんな心当たりがあるなら、きっと役に立つ話です。

自分の場合、酒好きのダイエットは、「飲む前」が大きな分かれ道でした。

といっても、難しいことではありません。
きっかけは、奥さんがお弁当に作ってくれた、余り物のおにぎり1個でした。

166cm96kgまで太って、そこから2年ほどかけて75kgになった自分が、唯一ずっと続けられたのが、この「飲む前に食べる」でした。
お酒をゼロにしたわけでも、つまみを全部やめたわけでもありません。
まず変えたのは、食べる順番でした。

空腹のまま飲むと、なぜか止まらなくなる

思い返すと、太っていた頃の自分は、いつも空腹のままお酒を飲んでいました。

仕事終わり、お腹はペコペコ。
そこに、一杯目のビールを流し込む。
そうなると、もう止まりません。
頼むのは、からあげ、ポテト、餃子。
脂っこいものばかりを、次から次へと追加していく。

そして帰り道、つい何か食べて帰ってしまう。

当時は、自分の意志が弱いんだと思っていました。
でも、今ならわかります。
あれは意志の問題というより、空腹のまま飲んでいたことのほうが大きかったんじゃないか、と。
自分の場合、お腹が空いた状態にお酒が入ると、どうにも歯止めがききにくくなっていました。

きっかけは、余っていたおにぎり1個だった

その日も、飲み会の予定がありました。

たまたま、奥さんがお弁当に作ってくれたおにぎりが、1個余っていたんです。
「あ、これ食べてから行かなきゃ」と、職場を出る前に、急いで口に押し込みました。
本当に、それくらいの軽い気持ちでした。

ところが、その日の飲み会が、いつもと少し違いました。

不思議と、ガツガツ食べたいという気持ちが、あまり起きない。
脂っこいものを大量に頼むこともなく、その日はそんなにたくさん食べずに終わりました。

「あれ、これいいじゃん」
そう思ったのが、すべてのはじまりでした。

我慢じゃなく、ただ順番を変えただけ

ここが、自分にとっていちばん大きかったところです。

やっていることは、「飲む前に、何か少し食べておく」だけ。
お酒を減らしたわけでも、つまみを禁止したわけでもありません。

空腹のままだと、脂っこいものへの欲求が、とにかく強い。
でも、先に少しお腹に入れておくと、飲み始めたあとの勢いが、少し落ち着く感じがありました。

我慢して食べる量を減らすのではなく、食べたい勢いのほうが、自然とゆるんでくれる。
これが、自分にとっては大きな発見でした。
「我慢」だと続かないけれど、「勢いがゆるむ」なら、つらくないんです。

なぜ、これだけは続いたのか

正直、それまでの自分は、何をやっても続きませんでした。
飲まない日をつくろうとしても続かず、いろんなダイエットも、ことごとく挫折してきました。

それなのに、この「飲む前に食べる」だけは続いた。
理由は、たぶんシンプルです。

とにかく、手軽で安いから。

奥さんのおにぎりがある日はそれを食べるし、ない日は、コンビニでおにぎりを1個さっと買えばいい。
特別な道具も、面倒な準備も、何ひとつ要りません。
しかも、飲みに行く前って、ちょうどお腹が空いている時間帯です。
そこで何か食べるのは、苦でもなんでもない。
むしろ、おいしい。

気合いを入れて続けるものではなく、自然に続いてしまう。
そこが、今までと決定的に違いました。

ラーメン屋の前を、「まあいいか」で通り過ぎられた

続けているうちに、自分でも少し驚いた変化がありました。

飲んだ帰り道、いつもなら吸い込まれていたラーメン屋の前で、その日も一瞬、足が止まりかけました。
でも、「まあ、今日はいいか」と、そのまま通り過ぎられたんです。

最初の頃は、正直、まだ食べて帰る日もありました。
ただ、脂っこいものへの欲が、前より少しだけ弱くなった。
それが、続けるうちにだんだん大きくなって、いつのまにか通り過ぎられる日が増えていました。

たぶん、理由は気持ちの問題です。
「今日も、飲む前にちゃんと食べた」という、小さな達成感。
ちょっとだけ自分はやれている、という感覚が、最後のひと押しを我慢ではなく、自然に流させてくれたんだと思います。

おすすめは、飲む前におにぎり1個だけ

長くなったので、まとめます。

酒好きのダイエットは、一杯目を我慢することではなく、一杯目の前の空腹を変えることだったと、自分は思っています。

なので、自分からのおすすめは、ひとつだけです。
次にお酒を飲む前に、おにぎりを1個、食べてから飲んでみてください。

それだけで、その日の食べたい欲が、少し変わるかもしれません。
飲む前に、ひとつ食べる。
本当に、それだけです。

自分には、このやり方がすごく合っていました。
もちろん、合う合わないは人それぞれだと思います。
ただ、もしよかったら、次の飲みの日に、一度だけためしてみてください。
それで何か変われば、うれしいです。

そのうえで、「じゃあ、飲む前に何を食べればいいの?」と思った人へ。
基本は、おにぎりやコンビニで買えるもので十分だと思っています。
自分が実際に買って続けている、飲む前に食べるものをまとめました。

コンビニでさっと買える、飲む前に食べるもの(コンビニ食記事へのリンク)

そのうえで、仕事中に食べる時間がない日や、手元に何もない日もあります。
そういうときの選択肢のひとつとして、プロテインも悪くありませんでした。

手元に何もない日の選択肢に。飲みやすいプロテイン(プロテイン記事へのリンク)

そこから先は、また一緒に考えていきましょう。


この記事は、医師や専門家による医療情報ではなく、166cm96kgから75kgまで落とした自分自身の体験をもとに書いています。体質や体の変化には個人差があります。飲酒量や健康のことで気になる点がある場合や持病がある場合は、自己流で判断せず、医師に相談してください。

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