🍺健康診断で引っかかった酒好きへ|γ-GTP・中性脂肪・尿酸値に出ていた自分の生活

健康診断で引っかかった酒好きへ|γ-GTP・中性脂肪・尿酸値に出ていた自分の生活

健康診断の封筒を、開けずに引き出しにしまっていた時期があります。
「去年も引っかかったし、どうせ似たようなもの」「まだ大丈夫だろう」と。
これは、166cm96kgだった頃の自分の健康診断を、実際の数字を出しながら振り返る話です。
γ-GTP、中性脂肪、尿酸値――
バラバラに見えたあの数字が、本当は何を映していたのかを、一緒に見ていきます。

健康診断の結果が入った封筒を、しばらく開けずに置いていた時期があります。

開けなくても、だいたいわかっていました。
去年も引っかかったし、今年もどうせ似たようなものだろう、と。
引っかかってはいるけれど、だからといって体に不調が出ているわけでもない。
「まあ、まだ大丈夫だろう」と、封筒ごと引き出しにしまっていました。

もし今、近い状態の人がいるなら、ぜひ同志として読んでもらえたらと思います。
これは、太っていた頃の自分の健康診断の結果を、実際の数字を出しながら振り返る話です。
当時の自分が「この数字を見て、自分の生活が体にどう出ていたのか」を、振り返りたいと思います。

これから出す健康診断の数字は全部、いちばん調子が悪かった頃のものです。
今は劇的に変わっています。
といっても、一気にではなく、2年ほどかけて少しずつ戻していった感じです。
それと、自分は医者ではないので、ここに書くのは検査結果に対する自分なりの受け止めにすぎません。
正確なところは、あとで触れる公的な情報や、お医者さんでお確かめください。

太っていた頃、数字に出ていた変化

まず、太っていたことが、そのまま出ていたと思う数字から。

はじめての方のために少しだけ自己紹介をすると、自分は166cm、いちばん太っていた頃で96kgありました。
そこから2年ほどかけて、今は75kgまで落としています。
これから出すのは、その「96kgだった頃」の健康診断の結果です。

腹囲(105.3cm)|内臓脂肪型の体型

メタボ体型。
ビール腹。
内臓脂肪型の太り方。

よく聞きますよね…

自分もお腹が出ており、服のサイズが変わる1番の理由は、この腹まわりでした。
腹囲105cmという数字を見たときは、 「確かにベルトはきついと思ってたけど、100cm超えか…」 と思いました。
100cmの大台を超えると、急に、もう超えるのが普通であるかのように諦めて、見ぬふりをしていた気がします。

中性脂肪(284)|食べ過ぎ・飲み過ぎで上がる

※軽度異常・経過観察

つまみ、締め、夜遅い食事…「食べ過ぎ」が続くと上がってくるイメージの数字です。
自分なりの理解では、使う量より入ってくる量が多いと、余って増えていくらしい。
運動もせず飲んで食べる一方だったので、まあそうなるよな、という感じでした。

血糖(114)|甘いもの以外でも上がる

※軽度異常・経過観察

甘いものは全然食べていないのに高いなぁ〜、なんでだろう。
と、頭の片隅で思っていました。
ただ、あとで知ったのは、血糖は甘いものだけの話ではないらしい、ということ。
締めのごはんや麺、夜遅い食事、体重の増加…。
甘いもの以外の、自分の生活のほうかな、と今は受け止めています。

血圧(134/98)|痛みがないから後回しにしがち

血圧は、高い状態が続くと体に負担がかかっていく…みたいですね。
すぐ痛むわけではないぶん、自分はいちばん軽く見ていた数字でした。
でも、痛みがないからと放っておいていい数字でもないよな、と今は思っています。

こうして並べると、どれも「太っていること」が、いろんな形に分かれて出ているだけのように見えてきます。
別々の異常というより、同じ生活が、いくつもの数字になっている感じです。

ちなみに、こうした数字を見るたびに「休肝日でもつくるか」とは、何度も考えました。
考えただけで、ほとんど続かなかったのですが…
その話は別の記事に書いています。

休肝日が、どうしても続かなかった話(休肝日記事へのリンク)

酒好きとして、見ないふりできなかった数字

ここからは、お酒を飲む人なら、いちばん気になるのではないだろうか…
肝臓の数字です。

γ-GTP(154)|お酒で気になる肝臓の数字

※要精密検査

お酒を飲む人なら、一度は気にしたことがある数字かもしれません。
自分もこの数字を見るたびに、「やっぱり酒の飲み過ぎかな」と思っていました。
γ-GTPは「肝臓などの元気さ」をみる数字、と自分はざっくり理解しています。
毎晩のように飲んでいた自分の生活を思えば、まあこの数字だよな、と当時は思っていました。

ALT・AST(125/74)|肝臓の状態をみる数字

※どちらも要精密検査

この2つも、肝臓の状態をみる数字のようです。
細かい仕組みは自分にはわかりませんが、高いほど肝臓が無理をしているらしい。
とだけ理解しました。
理由はいくつかあるそうですが、自分の場合は、毎晩の酒と太りすぎ、どちらも心当たりしかありませんでした。

正確な仕組みは、自分にはわかりません。
気になる人は、厚生労働省の「e-ヘルスネット」で「飲酒」や「脂肪肝」を調べてみると、ちゃんとした説明が読めます。

自分がここで言いたいのは、医学的な正解ではなく、昔の自分は、この数字を見ないふりして生きていました。
これらの数字とちゃんと向き合ったとき、「ああ、自分はこんなに無理をさせていたのか」と、ようやく危機感を覚えた、ということです。

お酒やめなきゃな、とは思う。
でも、仕事終わりのあの一杯を、自分はどうしてもやめたくありませんでした。
それなら、お酒の何が体に影響しているのかを、ちゃんと知ろうと思ったんです。
その話は、このブログでいちばん書きたかったことなので、別の記事にまとめています。

お酒の何が、本当に太る原因なのか(酒が原因かも記事へのリンク)

痛風の発症

数字だけなら、自分はまだ封筒を閉じていたと思います。
「経過観察」「要精密検査」と書かれていても、痛くないので、どこか他人事でした。

それが、ある日、体のほうから突きつけられました。

尿酸値(9.9)|痛風につながった数字

※要医療

ほかの項目が「経過観察」や「要精密検査」だったなか、ここだけ「要医療」でした。
そして、数字だけでは終わりませんでした。

最初は、足の親指の付け根の違和感でした。
前日から、なんとなく変だなと思いながら、体重が増えたせいかな、くらいに考えて、かばうように歩いていました。
それが夜中、今まで感じたことのない激痛に変わりました。
少し動かすだけで、脂汗が出るほど痛い。
これがもしお腹だったら、迷わず救急車を呼んでいたと思います。

痛みのなかで、「ああ、これが痛風か」と、健康診断で指摘されていた尿酸値の数字を思い出しました。
その後、病院で診てもらい、痛風と診断されました。
数字の上だけの話だったものが、はっきりと「症状」として、自分の体に出てきました。

本来なら、もっと早く医療機関で相談すべきでした…。
みなさまは、ちゃんと病院、行ってくださいね。

痛風になってから、あらためて自分の生活を振り返りました。
医学的に「これが原因」と言い切れるものではありませんが、毎晩のお酒 ・食べすぎ ・運動不足 少なくとも自分には、思い当たる節がたくさんありました。

まぁ、そうですよね。
みなさまも、同じように悩んでいるのではないでしょうか。

この健康診断の結果を見て、動いたのは、自分だけではありませんでした。
自分よりも先に、静かに動いた人がいたんです。 自分が、本気で痩せるきっかけになった出来事です。
その話は、このシリーズの最後の記事に書いています。

96kgから75kgまで落とせた理由|酒をやめなかった自分が続けられたこと(まとめ記事へのリンク)

今日は、結果を見るだけでいい

ここまで読んで、少し焦ってしまった人がいるかもしれません。
脅すつもりはなかったのですが、当時の自分の数字を並べると、やっぱりそれなりの状態だったなと思います。

「痩せなければ」という気持ちは、きっと、もう十分すぎるほど持っていると思います。
それでも、今まで習慣を変えられなかったから、今もこうして焦りを感じている。
自分も、ずっとそうでした。

だから、今日から急に変える必要はありません。
自分にできるペースで、少しずつ理想に近づけていけたらいいと思っています。

今日やってほしいのは、ひとつだけです。
引き出しのどこかにしまってある、去年の健康診断の結果を、もう一度出してみてください。
そして、お酒に関係しそうな数字――γ-GTP、尿酸値、中性脂肪あたりに、一度だけ目を通してみてください。

今日はそれで十分です。
封筒を開けて、自分の数字を見た。
それだけでも、ずっと見ないふりをしてきた頃の自分よりは、一歩前にいます。
そこから先は、また一緒に考えていきましょう。


この記事は、医師や専門家による医療情報ではなく、166cm96kgから75kgまで落とした自分自身の体験をもとに書いています。記載した数値はすべて当時のもので、検査結果に対する説明も、自分なりの受け止めにすぎません。数値の意味や体の状態には個人差があり、正確な診断は検査をした医療機関でしか行えません。健康診断で引っかかった項目がある場合や持病がある場合は、自己流で判断せず、必ず医師に相談してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました